
10年後、このまちの次世代を担っていく子ども達。将来の信楽の担い手の育成と共に、大人と子どものコミュニケーションを通して、信楽の未来に届けたいヒト・モノ・コトを発見、創造していくプロジェクトです。
信楽中学校の総合文化部と協力し、仮想の会社「中学生カンパニー」を設立しました。部活を通して子どもと大人が共同で陶器の商品開発を行います。また、店舗デザインやパッケージなど、商品販売に必要な様々なことにも取り組みした。中学生カンパニーで生み出された製品は、今回、ECサイトと信楽町内の協力店舗にて販売いたします。
身近な陶器産業を通して、中学生が信楽らしいチャレンジを行うことで、次世代の育成に加え、大人にも刺激的な次世代(子ども)をこの地で育てたいと思えるまちを目指しています。
全国に知れ渡っている信楽焼のたぬきを違う視点で捉えてみました。あの大きなお腹やフクフクしたお顔。可愛らしいおへそや信楽焼のたぬきには欠かせない笠。たくさんのパーツ【かけら】でできていることに気がついた私たちは、それらを生かしたテーブルウェアを作ることにしました。「タヌキのカケラ」は、その総称です。カケラを集めればご家庭の食卓に信楽焼のたぬきが登場するかもしれませんね!
過去の信楽まちなか芸術祭でも企画に協力いただきました。科学班・家庭班・美術班、と班があるものの自分の好きなことを追求することができる部活です。部室には様々な画材や研究対象物に溢れており、生徒たちはのびのびと活動しています。その生徒たちを暖かく見守り支える顧問の先生方がいらっしゃる素敵な部活です。
信楽で古着屋siveLを営み、2019年の朝ドラに合わせて誕生した緋色の商店街の運営を行なっている。また、夏のイベントとして町内でも定着しているsiveLフェスの生みの親。フットワークの軽さとリーダシップ、面白いと思ったものはひとまずやってみる精神の福山さんにしかできない方法でまちを盛り上げてくれています。